エルドアン氏は、トルコ南西部アンタルヤで開催の外交フォーラムで演説し「ウクライナ危機に関連して、国連安全保障理事会のシステムに関する構造的な問題とそのゆがみが明らかになった」と述べた。
エルドアン氏は、国連安保理常任理事国5カ国が国連加盟国193カ国の運命を決定する国連のシステムを再び批判し、不平等だと指摘した。
エルドアン氏は、国連安保理の問題は紛争を開始した国の1つが拒否権を持っている場合の投票システムにあるとし、「国連は戦闘行為の停止に関する決議案を可決しなかった...反対票が1~2票あったことによって」と述べた。
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
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