ベルタ通信によると、首脳会談ではベラルーシの軍事産業技術、及び国防技術の発展に大きな関心が寄せられたという。特に首脳らは最新鋭の軍事兵器を近くベラルーシに供給することで合意したとのこと。これに対し、ベラルーシ側は農産品物や自動車製品の出荷量を引き上げる模様。
またロシアはベラルーシに対し、前例がない規模で経済支援を行うとエイスモント報道官は表明した。首脳らの合意を発展させるため、モスクワでは週明けの14日に両政府の代表団による会議が開かれ、首脳会談で合意された問題の具体的な実現に向けて検討が行われる。
また首脳らは西側諸国が進めるハイブリッド戦争や経済制裁に対し、相互に協力することで合意した。ここには、 エネルギー燃料の価格も含まれる。
首脳会談ではロシアとウクライナの交渉についても議論が交わされ、ウクライナ側が希望すれば、衝突は即時停止するとエイスモント報道官は評価した。
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