英国政府はこの計画に200万ポンドの資金を拠出。宇宙の探査と開拓、および地球上の生活向上を目指したイノベーション的なプロジェクトの開発・展開に充てられる。
中でもロールス・ロイス社は英国宇宙局のエンジニアらと協力し、ロボットを使って宇宙空間から空気や水を取り出す新しい方法の開発に取り組む。また、火星の高放射線に耐える技術の開発、火星と地球間の通信の向上、月の岩石から資源を探すロボットの製造も計画されている。
ロールス・ロイスのアビ・クレイトン未来開発マネージャーは、「私たちは共に未来のエネルギーシステムを開発し、英国の野心的な技術的進歩を実現できる」とコメントしている。
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