ウクライナでの露特別軍事作戦

中国外務省「ウクライナ問題に関する中国の立場は、歴史の正しい側に」

中国の王毅外相は、ウクライナ危機に対する中国の立場は客観的かつ公正で、時が経てばそれは「歴史の正しい側」にあったことがわかるだろうと述べた。
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中国外務省は20日、王毅外相の発言として「中国の立場は客観的で公正であり、多くの国々の希望に合致している。時が経てば、中国の立場は歴史の正しい側にあったことがわかるだろう」を掲載した。
王毅外相によると、これより前、中国の習近平主席は米国バイデン大統領との会話の中で、ウクライナ問題に関する中国の立場を明確かつ包括的に述べたという。最も重要なメッセージは、危機解決や欧州大陸の安定性確保には、「冷戦」気質やブロック対立を捨て、バランスがとれ効果的で持続可能な地域安全保障アーキテクチャを構築する必要があるとした。
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同外相はまた、一刻も早く停戦し、一般市民の犠牲を避けるためには、すべての当事者が対話と交渉により危機解決をともに推し進めることが極めて重要だとした。
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