経済協力開発機構(OECD)は同紙に対し、世界のGDP成長はマイナス1%縮小し、インフレは2.5%上昇すると予測。ルモンド紙はローレンス・ブーンOECD上級エコノミストの言葉として「この危機はすでにエネルギー、食料、個々の金属の価格上昇という形で表れている」との考えを紹介した。ルモンド紙によると、同機構は昨年12月に2022年の世界経済成長率は4.5%になると予測。一方で3月初旬に予定されていた定例予測の公開を「不確定要素が強まっているため」取りやめたことを伝えている。関連ニュース