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古代エジプトのピラミッド近くで墓5基発見

エジプトの古代の埋葬地サッカラにある階段ピラミッド(現存する世界最古の石造建築物)の近くで行われた発掘調査中に、研究者らが古代の墓を5基発見した。AP通信が報じた。
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エジプト考古最高評議会のムスタファ・ワジリ事務局長によると、見つかったのはエジプトの高官たちの墓で、豪華な装飾が施され、象形文字や神聖な動物が描かれていた。
墓は、エジプト古王国時代(紀元前28世紀中頃~21世紀中頃)と、その終焉後のエジプト第1中間期のものとみられている。
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サッカラは古代エジプトの首都メンフィスの広大な古代の埋葬地(ネクロポリス)の一部で、その埋葬地には有名なギザのピラミッド、アブシールのピラミッド、ダハシュールのピラミッド、アブ・ロアシュのピラミッドなどがある。
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