中国 東方航空ボーイング737機墜落の原因を中国人専門家が指摘

中国東方航空のボーイング737-800はエンジンの故障により墜落した可能性があると、航空専門家で、Aerospace Knowledge(航空宇宙知識)誌のヴァン・ヤンアン編集長が指摘した。グローバルタイムズ紙が編集長の発言を引用し、報じた。
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グローバルタイムズ紙はヴァン・ヤンアン氏の発言を次のように伝えている。
「現時点では事故原因についての説は多く存在し、入手情報に基づいて事故の原因を確定することは困難だ。巡航飛行高度でエンジンが故障した恐れがある。その後パイロットは航空機の管制を失い、機体は高速で落下を開始した」
中国東方航空のボーイング737型機、中国南部で墜落
ヴァン氏はこれを「極めて重大な技術的欠陥」と指摘している。
中国東方航空は、中国南部での墜落事故後、同社の保有のボーイング737-800型機の運航をすべて停止した。
中国東方航空のボーイング737型旅客機墜落事故は、中国では11年半ぶりの大惨事となった。
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