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NASA オーロラ内への2機のロケット打ち上げを予定

米航空宇宙局(NASA)の専門家は、高度20キロ超のオーロラ内に直接2機のロケットを打ち上げる計画をたてている。この計画は、地球とその周辺の宇宙空間でのエネルギー交換のプロセスの詳細を研究することにある。NASAのサイトで発表された。
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オーロラは、地球周辺の電気的にニュートラルな大気と、電気を持った太陽風プラズマ粒子で満たされた惑星間空間の境に発生する。
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その際に発生する蛍光の発光が地上からはさまざまな色の巨大なカーテンのように見える。しかし、NASAが関心を持っているのは色鮮やかな光景ではなく、荷電粒子が大気の上層部に与える影響に他ならない。
ミッション「Active Aurora」または「INCAA」の一環として、1番目のロケットは、オーロラ周辺の空気の流れがどのように広がるかを追跡するため、花火で使用されているのと同様の無害でカラフルな化学物質を放出する。次に、2番目のロケットがオーロラ内およびその周辺の温度とプラズマの密度を測定する。
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