日経新聞は「資金調達が滞れば、2023年に予定する操業開始が遅れる可能性がある」と報じている。日本の三井物産と石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は共同出資する「ジャパン・アルクティクLNG」(所在地はオランダ)を通じて「アークティックLNG2」プロジェクトの10%の持分を保有している。「アークティックLNG2」は、ロシアのガス会社ノバテクの「ヤマルLNG」に続く2つ目の大規模液化天然ガス(LNG)輸出プロジェクト。関連記事