今回の法改正により、失業保険に充てられる雇用保険の「失業等給付」(労使折半)の保険料率が10月以降、現在の0.2%から0.6%に引き上げられる。雇用保険は、労使折半分と企業のみが負担する分があるが、労働者が負担する保険料率は現在の0.3%から0.5%に引き上がる。
月給30万円とした場合、月600円増額の1500円の負担となる。また、法改正では、雇用情勢が悪化し積立金が枯渇した際の一般会計からの繰り入れなども承認された。
以前、日本の参議院本会議でNHKの新年度予算が賛成多数で承認され、国会で本予算が確認されたことになった。
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