トルドー首相は記者団の質問に答えた中で、「この点について私はG20の議長国であるインドネシアのジョコ・ウィドド大統領と直接会話した」と発言した。
首相の発言はカナダ政府がツイッターで公開した。
G20について言えば、何もなかったかのように振る舞うことができないことは明白であり、ウラジーミル・プーチン大統領が我々とテーブルで肩を並べることは我々にとっては極めて困難であり、G20にとっては非生産的である。
その上で、G20ではこの議論が複数のレベルで進んでいるとコメントし、続けて次のように発言した。
何もなかったかのように振る舞うことはできない。ウラジーミル・プーチンがテーブルに座り、全て問題ないという振りはすべきでない。問題はある、そしてそれは彼の罪だ。
先週、ジョー・バイデン大統領はロシアをG20から追放することを支持すると表明していた。その際、一部の国々はこの判断に賛成していないとコメントしていた。
先にロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は中国を訪問した際、インドネシアの外相とG20のサミット開催に向けた用意について意見を交わしていた。インドネシアは2022年、G20の議長国であり、次のサミットは11月にバリ島で開催される。
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