米国で新型「ドゥームズデイ・プレーン」が発表

ロッキード・マーチン社は、新型制御通信機「EC-130J TACAMO(Take Charge And Move Out)」のコンセプトを展覧会「Sea-Air-Space」で初めて発表した。ドゥームズデイ・プレーン(地球最後の日の飛行機)は、弾道ミサイルを搭載した潜水艦を制御するために設計されている。サイト「ザ・ドライブ」が報じた。
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米軍は、航空機の操縦および通信装備をテストするために3機のEC-130J-30機を取得することを予定している。EC-130J TACAMOの初テスト飛行は2026年度の実施が予定されている。
報道によれば、同機には、衛星通信用機器と超長波通信用アンテナが搭載されている。
日本を防衛するのは37年以上前に製造された戦闘機
EC-130J TACAMOは、ボーイングE-6Bマーキュリーの指揮統制航空機群を補完する。これらの航空機群は、いわゆる「ドゥームズデイ」機群でもあり、核攻撃を撃退する際の空中指揮拠点となる。
航空機群は原子力潜水艦とのバックアップ通信を保障し、米軍の戦略指揮拠点としても使用される。
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