会合には、日本から林外相及び岸防衛相、フィリピンからはテオドロ・ロクシン外相及びデルフィン・ロレンザーナ国防相が出席した。
日本外務省によると、会合では「共に海洋国家として隣国であり、基本的価値や戦略的利益を共有する『戦略的パートナー』である両国の間で、地域及び国際社会の諸課題に対する連携や、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けた協力等を、一層強化していくこと」が確認された。
東シナ海・南シナ海情勢については、深刻な懸念を表明し、「緊張を高め得る行為に強く反対」し、「地域の平和及び安定並びに地域の海洋の安全保障の重要性を強調」した。
関連ニュース