ウクライナでの露特別軍事作戦

ブチャの事件に関する国際調査団の結成 「まだ議題になっていない」=露国連次席大使

ロシアのドミトリー・ポリャンスキー国連次席大使は、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで起こった挑発行為に関する国際調査団の結成はまだ議題になっていないと述べた。
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露イズベスチヤ紙のインタビューに対し、ポリャンスキー氏は次のように語った。
ブチャでの出来事を調査するための国連の国際調査団の結成については耳にしていない。この問題は実際にはまだ検討されておらず、これで解決策が見つかるとは思えない。明確な権限がなければ、国連はこれを行うことができない。多くの国が、この事件は原則として調査されるべきだという意見を表明したが、誰がどのようにこれを行うべきか明確ではない。基本的に、我々は西側諸国とウクライナが実施する「独立した」調査を信用していない。
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またポリャンスキー氏は、目下には「よりいっそう茶番劇を彷彿とさせる2014年のMH17墜落事件の『調査』がある」と言及した。
ポリャンスキー氏は、これらのようなものを扱う国際組織は近頃、「西洋人の強い影響を受けており、その結論も公平とは言い難い」と指摘。また、オランダ・ハーグの化学兵器禁止機関についても、ロシア側は繰り返し指摘しているが、「事実に触れず、反シリアを手掛かりに、非常にアンバランスな行動をしている」と言及した。
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ウクライナ政権とマスメディアは、キーウ(キエフ)州ブチャの町で撮影されたとされる、道路に死体が横たわる映像を流した。ところがネットユーザーからは、遺体付近の地面に血痕がない、死者の中には袖に白い腕章をしている者が混じっているという指摘のほか、「死者」が腕を動かしている、カメラマンの車のバックミラーに映ったある「死者」が車が通過する際に自分で体位を変えているように見えるという指摘が多数挙げられ、ウクライナ治安維持部隊や国土防衛隊による殺害の疑いがあるとして、ウクライナのロシアに対する非難の信憑性に疑問が呈されている。
ロシア国防省は3日、ウクライナ・キエフ州ブチャにおける民間人殺害について、ウクライナ側による非難を否定した。ロシア国防省では、ロシア軍は3月30日に完全にブチャから撤退しており、「犯罪を証明するもの」は、ウクライナ安全保障当局職員が同市に到着してから4日後になってようやく表に出たとしている。ロシア国防省はまた、3月31日のブチャ市のフェドルク市長がビデオメッセージの中で市内にロシア兵はいないと発言したこと、さらに市街における一般市民に対する銃撃について何の言及もなかったことを強調している。
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