ウクライナでの露特別軍事作戦

プーチン大統領とオーストリア首相の会談 「最近にしては短かった」=露ペスコフ報道官

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とオーストリアのカール・ネハンマー首相は11日、モスクワで会談を行った。ロシア大統領府ドミトリー・ペスコフ報道官は記者団に向け、最近の基準としては短かったと語った。
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会談はモスクワ近郊にあるプーチン大統領の邸宅で、報道機関には非公開で行われた。オーストリアのメディアによると、両首脳は90分間対談した。
ペスコフ氏は記者団に向け「対談は短かった。いわば最近の基準としては短かった」と話した。
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会談後、楽観的ではなかったというネハンマー首相の声明についてコメントを求められたペスコフ氏は、交渉の結果にはまだ精通していないため、何も言えないと述べた。
一方、オーストリアのラジオ局Ö3は、ネハンマー首相は会談で、ウクライナにおける特殊軍事作戦の即時終了を呼びかけたと報じている。同局は「戦争で双方は損失を被る」というネハンマー首相の言葉を引用している。
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