ツイッター株主、イーロン・マスク氏を提訴

ツイッターの株主の1人は、実業家で世界一の富豪であるイーロン・マスク氏がツイッターの株式取得に関する情報を定められた期限までに開示せず、より安い価格でツイッター株を購入することができたとして、マスク氏を提訴した。ブルームバーグが報じた。
この記事をSputnikで読む
原告のマーク・ベイン・ラセラ氏は、マスク氏は1月にツイッターの株式を購入し始め、3月14日までに5%以上の株を取得したと述べている。規則によると、マスク氏は10日以内、つまり3月24日までに5%以上の株式取得を米証券取引委員会に開示しなければならなかったが、その後も購入を続け、最終的に9%以上の株式取得を開示したのは4月4日だったという。
原告側は、マスク氏の情報開示が遅れたため、マスク氏は市場が同氏の購入に反応して株価が値上がりする前により多くの株を安い価格で購入することができ、売り手をだましたと主張している。
ブルームバーグによると、ツイッターは提訴についてコメントすることを拒否した。
イーロン・マスク氏の目的は宇宙開発ではなく、人々を操ること=ロゴジン氏
関連ニュース
イーロン・マスク氏、ツイッター取締役会の参加辞退
イーロン・マスク氏 ベゾス氏押しのけ、フォーブスの長者番付でトップ
コメント