ウクライナでの露特別軍事作戦

「ウクライナはもはや核兵器を開発できない」 ロシアの軍事評論家

ロシアのウクライナにおける特殊軍事作戦は、ウクライナの核兵器開発の脅威を低下させた。たとえ原料が調達できたとしても開発は難しい。ロシアの軍事評論家、アレクセイ・レオンコフ氏が語った。
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これまでにウクライナは、核兵器を搭載可能な射程1500キロメートルの弾道ミサイルなどの装備を整えてきたとされる。
レオンコフ氏は次のように述べている。

ウクライナでは弾道ミサイル「スカリペリ」が見つかっている。つまり、ウクライナ側には核弾頭だけが足りなかったのだ。ロシアの特殊軍事作戦によってもはや核兵器がウクライナに現れることはないだろう。開発のための生産設備はロシアの統制下にあるかすでに破壊されたのだから。

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また、同氏は西側諸国からウクライナへの核兵器の供給について「時機を逸しており、可能性は低いと考える」と加えた。
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