同相は記者会見で、ロシアは通常戦力の近代化を図っており、その一環として海上発射型の巡航ミサイル「カリブル」搭載艦の増勢を図っていると述べ、今回発射を行ったのは昨年11月に極東に配備された潜水艦2隻だと思われると指摘した。
昨日、ロシア太平洋艦隊の潜水艦「ペトロパブロフスク・カムチャツキー」と「ボルホフ」が日本海で巡航ミサイルの発射演習を行ったと同艦隊が発表している。
岸防衛相は、日本周辺でのロシアの動向に懸念を持って、引き続き情報収集や警戒監視にあたると表明した。
以前、日本の海上自衛隊はツイッターで、同隊と米海軍が日本海で演習を実施し、弾道ミサイル発射に関する情報交換を行ったと発表した。
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