世界選手権は8月26日から9月11日にかけてロシアの10都市で開催される予定だった。しかし、ウクライナにおける状況を受けてFIVB(国際バレーボール連盟)は3月上旬、ロシアを開催地から除外することを発表した。
14日にポーランドのマテウシュ・モラヴェツキ首相は世界選手権がポーランドとスロベニアで開催されると発表していた。
ウクライナ・バレーボール連盟によると、FIVBの要請によりウクライナは2022年の世界選手権でロシアに代わって出場することになったという。FIVBからの連絡によると、ウクライナはロシアが出場するはずだったグループ Aで参加することになる。ロシアの欠場に伴うトーナメントの再抽選は行われない見通し。グループAには他にセルビア、チュニジア、プエルトリコなどの強豪国が参加する。
ウクライナは2021年9月20日の時点で世界ランク21位、ロシアの参加が禁止されたことから、最も上位のチームが出場することになり、ウクライナが代わりに出場することになったとのこと。
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