ショイグ国防相は、ロシア国防省の行動計画の一貫した実現化は、陸海軍のさらなる発展と先進的な軍備の保障に向けられていると明言した。
特に新しい通信システムにより、巡航ミサイル「カリブル」と極超音速ミサイル「キンジャール」に標的指示を出すまでの時間が10分の1に短縮された。ショイグ国防相によると、ロシア軍の通信システムの開発は、「人工知能の要素の導入など、最新の通信技術を利用する方向に進んでいる」。
また、ショイグ国防相は、欧州の軍事・政治情勢の急激な悪化を鑑み、今年2022年に北方艦隊は500台以上の最新兵器を受け取ることになるだろうと付け加えた。
このほか、ショイグ国防相は、昨年2021年に行われていた北極圏の軍事インフラの刷新計画は108%完了したと述べている。
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