天皇陛下は、皇居内の生物学研究所に隣接する稲代に、うるち米のニホンマサリと、もち米のマンゲツモチの種もみをまいた。この行事は、農作業の伝承を目的としたもので、毎年5月に田植えを行い、秋に稲刈りを行うのが恒例となっている。稲作行事は、昭和天皇が農業奨励を目的に始めたもので、上皇さまの代から種もみもまくようになっている。関連ニュース