マスク氏は「今は自宅がなく、文字通り、友人のところに泊まっている。テスラのエンジニアリング施設の多くがあるベイエリア(サンフランシスコ)に行くときには、基本的に友人のところで空いている寝室を探している」と語った。
マスク氏によると、同氏は休暇を取ったり、個人消費に年間数十億ドルを使うことはない。またマスク氏は、ヨットも持っていないが、例外として、かつて通勤時間を節約するために飛行機を購入したことがあるという。
ザ・インサイダーによると、マスク氏はこのインタビューで初めて自宅がないことを確認した。同氏は2020年、住宅を含むすべての有形資産を売却するつもりだとツイッターに投稿していた。
昨年8月、マスク氏がスペースXから5万ドルの「極小」の家を借りたと報じられた。マスク氏の恋人だった歌手グライムスさんは3月、ヴァニティ・フェアのインタビューで、マスク氏とは時折「貧困線以下」で生活していたと語った。グライムスさんによると、マスク氏は穴のあいたマットレスを買い替えるのを拒否したこともあったという。
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