ウクライナでの露特別軍事作戦

韓国政府 ウクライナに戦車を提供することには意味がない

韓国の姜恩瑚(カン・ウンホ)防衛事業庁長は、ウクライナ軍は機器の操作を習得しなければならないことから、韓国製の戦車や戦闘機をウクライナに提供することには意味がないと語った。
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聯合ニュースは同長を引用し、「100台のK-2戦車と100機のFA-50戦闘機をウクライナに提供したとしても、ほとんど意味がない。この機器を使いこなすまでに数カ月はかかる」と報じた。
同長は、「武器を共有することは、その国の生き残る力を共有するということだ」と述べ、「危機の際」の武器の提供は同盟国に限られるべきだと強調した。
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ウクライナ政府は韓国政府に対し、破壊力の強い武器の提供を繰り返し求めてきたが、韓国当局が応じたのは、ヘルメットや防弾チョッキ、救急箱といった非致死的な軍事アイテムの提供だけだった。
4月11日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ビデオ通信で韓国の国会議員に訴えを行い、同国に軍事用装備と機器の提供を要請した。
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