報道によると、林教授らは人のiPS細胞から涙腺の基となる細胞を作製。大きさ数ミリのミニサイズの立体的な涙腺組織をつくることに成功した。目の表面は涙腺から分泌される涙液で感想を防いでいるが、シェーグレン症候群などの免疫疾患を持つ患者は涙腺の機能が損なわれ、重いドライアイになる。涙腺は成人では再生しないため、現時点では根本的な治療法は確立していないという。関連ニュース