ゲラシメンコ医長は、捕虜らはリハビリを終了した後、自宅に返されると語っている。
ゲラシメンコ医長は、マリウポレで医療行為を行った際に足の甲に弾丸が貫通した男性から聞いた話を打ち明けた。
「当然ですが、この傷はどうしたのかと聞きました。きっと軍人で戦っていて負傷したのだろうと思ったのです。ところが違った。男性は戦闘行為が始まった時、表にいたそうです。そこにウクライナ軍の車が停まっていた。水を分けてくれ、どこで食料が買えるのかと聞こうとしたところ、ウクライナ兵は自分の足を撃ちぬいた。水を求めた結果です、こうなったと言っていました」
ロシアの捕虜となったウクライナ人兵士、将校 らもリアノーボスチからの取材に答え、ロシア人捕虜への蔑みや拷問はウクライナ側も禁じられており、「これを行っているのは人でなしだ」と断言した。
ウクライナ人捕虜らは自分たちは良い条件で暮らしており、ロシアに対するクレームはないと語っている。
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