同研究所によると、その感染者は同国北西部で確認された。身元に関する情報はまだ明らかになっていない。
エボラ出血熱は、野生動物からヒトへと感染し、ヒトの間で感染が広まる病気。感染すると、発熱、筋肉痛、頭痛、喉が痛くなるなどの症状が最初に現れる。その後、腎機能障害や肝機能障害が起こり、場合によっては内出血や外出血が起きることがあるという。
エボラ出血熱の最も大規模な流行は、2014〜2016年にかけて西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネ全域で起きた。当時、この感染症で1万1000人以上が亡くなった。
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