心理学の専門家らによると、新型コロナウイルスのパンデミック、経済的苦境、ウクライナ危機などが米国人の精神面に影響を与えているという。
ガットフェルド氏は、「調査に参加した87%の人が、この2年間で、ある危機が別の危機に交代したと受けとめている。ジョー・バイデン大統領、それともオバマ氏に礼を言うべきなのだろうか?オバマ氏かバイデン氏か、それともミシェル(・オバマ)氏か?」と皮肉を口にした上で、残りの27%はひどく動揺してアンケートに答えることができなかったと指摘した。
ガットフェルド氏は、人々がこのように不安定な心理状態であると、道行く人は気がおかしくなり、他人に暴言を吐く恐れがあると結論づけた。
ロシアがウクライナの非軍事化・非ナチ化を目指して特別作戦を開始した後、欧米諸国はロシアに制裁を課した。この制裁はまず、銀行業とハイテク製品の供給に関するものだった。その後多くのブランドがロシア領内での事業停止を発表した。ロシア政府は、これらの制裁措置を経済戦争と表現し、そのような展開に対する用意があるとの考えを示している。
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