中国が予想 「ガス・ルーブル」により世界の通貨制度が崩壊

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元 - Sputnik 日本, 1920, 24.04.2022
「ガス・ルーブル」(エネルギー資源のルーブル決済)は、今のところまだ「オイル・ダラー」と同等ではないが、前例のない規模での対ロシア制裁の実施後に「ガス・ルーブル」という手法が現れたのは、国際通貨制度がターニングポイントに近づいたことを意味している。中国の新聞「環球時報」のインタビューに、中国社会科学院の専門家、徐坡岭氏が語った。
同氏は、ドンバスの保護を目的としたロシアの特別作戦の開始と、西側による対ロシア制裁の導入の後、当初、ルーブルの為替レートはドルとユーロに対して下落したが、その後、急速に高騰し始め、過去6カ月での最高値に近づいたと指摘した。また、徐坡岭氏は、このことは、ロシア経済をただちに破壊しようとする米国と欧州の目標が達成不可能であることを示唆していると語った。また、同氏は、ロシア政府によるタイムリーで効果的な対応を特別に注視しており、その例として、ロシアのガスをルーブル建てでのみ取引するよう、ウラジーミル・プーチン大統領がガスプロム社に指示したことが上げられると語った。また、同氏は、現在、「ガス・ルーブル」は「オイル・ダラー」ほど強力ではなく、普及もしていないが、その存在自体がすでに既存の国際通貨制度に風穴をあけていると強調する。
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同時に、徐坡岭氏は、米国と欧州連合(EU)は、ロシアの外貨準備を凍結し、独立国家の信用通貨と国際決済システムを政治的手段と武器に変え、信頼できる準備通貨としてのドルとユーロへの信頼を損ねたと指摘した。
同氏は記者に対し、「より競争力のある国際通貨が国際準備通貨制度に加わることで、より収益性が高く便利な決済システムが前面に出てくることになる。短期的には、これまでのようなドルの覇権を揺るがすのは難しいが、変化はすでに始まっている」と語った。
通信社「スプートニク」は以前、ロシアの主要銀行である「ズベルバンク」が、制裁措置のため海外への外貨送金を停止したと報じている。
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