日本の上皇ご夫妻、仙洞御所に入居

日本の上皇さま、美智子さまご夫妻が26日、東京都港区の赤坂御用地内にある仙洞御所に入居された。日本の各メディアが伝えている。
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毎日新聞などによると、仙洞御所は1960年、当時皇太子だった上皇ご夫妻の住まいとして建てられ、ご夫妻は93年まで暮らした。2019年4月の退位から約3年かけて修復や天皇ご一家の住まいとの入れ替えが行われた。
仙洞御所の面積は約6000平方メートルで、修復には約6億4000万円が使われたという。
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宮内庁によれば、上皇夫妻は、おととしから港区で仮住まいをしてきたが、仙洞御所への引っ越しのため今月12日にいったん神奈川県の葉山御用邸に滞在されていた。
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