プレステからの露ユーザー排除、SONYに1800万円賠償求め提訴

Playstationの人気サッカーゲーム「FIFA」内でロシアのユーザーが支払い済みの課金コンテンツを利用できないのは差別に当たるなどとして、露・サンクトペテルブルク市の男性が、SONYを相手取り約1080万ルーブル(約1800万円相当)の慰謝料などを求めて提訴した。同市裁判所がテレグラムで公表した。
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裁判所の発表によると、サンクトペテルブルク市在住のイーゴリ・ロマショフさんは、これまでに「FIFA」のゲーム内通貨を約78万ルーブル(約130万円相当)で購入した。
だが3月10日、ウクライナ情勢の悪化を背景にSONYが露国内でのサービスを停止。支払い済みだったゲーム内通貨が使えなくなった。
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イーゴリさんはこれを差別とみなして、これまでの支払いの返金と精神的苦痛に対する慰謝料計1080万ルーブルの支払いを求めている。
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