NHKの報道によれば、ドイツは今年、G7の議長国を務めていることから、来年2023年に議長国を引き継ぐ日本は、ドイツとの戦略的パートナシップをはかり、G7の枠組みも含めた両国関係の協力強化のアピールを望んでいる。
両首脳は「ウクライナの領土を侵害」したロシアの行動は容認できないとする姿勢を確認しあった。また岸田首相は、日本は各国と連携し、対露制裁とウクライナへの支援を強化すると約束した。また日本がドイツとの間に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を強調することで、日本が最も懸念する、中国のインド太平洋地域における動きをドイツと一致してけん制する姿勢を示した。
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