現場は、知床半島の西側、観光船「KAZU1」から通報があった「カシュニの滝」付近で、水深約100メートルの海底。船体から「KAZU1」の文字が全てが確認された。
事故が発生したのは今月23日。観光船「KAZU1」が乗客・乗員26人を乗せたまま遭難し、これまでに14人の死亡が確認されている。
日本政府は、同事故で行方不明になっている乗員・乗客の捜索・救助活動について、近接するロシア側と協力していると発表した。松野官房長官は、ロシアと捜索活動に関する情報交換を行っており、関連情報に接すれば提供するとの協力姿勢が示されていると明かした。
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