新型コロナウイルス

インドでコロナのブースター接種にロシアの「スプートニク・ライト」を推奨

インドの医療当局、NTAGI(国立技術コンサルティンググループ)は新型コロナウイルス用としてロシアが開発したワクチン「スプートニク・ライト」の使用を推奨している。同じくロシアが開発したワクチン「スプートニクV」の接種者が対象となる。現地紙ANIが消息の証言をもとに報じた。
この記事をSputnikで読む
NTAGIの下部組織は29日に審議を行い、「スプートニクV」と同じ構成で製造されたワクチン「スプートニク・ライト」をブースター接種用として推奨した。
インドでは3月、製薬会社ヘテロ・バイオファーマが「スプートニク・ライト」を製造、販売する企業として国内で最初に許可を獲得した。
新型コロナウイルス
変異株ステルスオミクロンがパンデミックの全歴史の中で最も伝染性ある=露専門家
「スプートニク・ライト」のワクチンは一度の接種で免疫が形成される。2022年2月にインドの薬品総管理局は、国内における「スプートニク・ライト」の緊急使用を許可した。「スプートニク・ライト」は通常のワクチン接種、及びブースター接種ともに高い効果と持続性を証明している。
インドでは2021年4月、「スプートニクV」の使用が承認されていた。インドはこのワクチンを製造するハブとして主要な位置を占めている。
関連ニュース
北朝鮮、新型コロナ感染拡大により中国との貨物列車を再停止
韓国 来週から屋外でのマスク着用義務が解除
コメント