Fennovoimaは5月2日に契約解消を発表。同社声明によると、ここ数年、プロジェクトの遅れが顕著であったこと、さらにウクライナ情勢が事業リスクを悪化させているという。ハンヒキヴィ第一原発プロジェクトは、ロシア設計の最新第3+世代加圧水型原子炉(VVER)1200をベースとした単一ユニットの原発施設で、出力1200メガワットを予定していた。当原発の発注者および所有者、事業者はフィンランドのFennovoima社だった。