研究チームは、独自のメソッドを使って128人を対象に一連の実験を行った。研究者チームは被験者に果物と野菜のさまざまな組み合わせの画像を見せ、その後、彼らの選択を分析し、選ばれた食品の栄養とカロリーを確認した。実験では、同じ食品の組み合わせが好まれるケースが多かった。これは食品のカロリー含有量ではなく、それらの中に微量元素の最適なバランスが存在するためだった。
なお最近まで、人間は高カロリー食品を好むため進化したと広く考えられていた。
しかし、これに反して今回の研究結果は、ビタミンやミネラルに対する体のニーズを満たし、栄養不足を防ぐために、毎回特定の場面でどの食品またはどのような食品の組み合わせを選択する必要があるかを伝える「フードインテリジェンス」を人間が持っていることを証明した。
先に日本の研究者は、早朝の朝食がダイエットを促進することを明かにした。
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