会談でプーチン大統領は、ウクライナ側には言動に一貫性がなく真剣に話し合う用意がないと指摘した上で、「それでもロシアはこれまで通りウクライナとの対話にオープンだ」と述べた。
さらにプーチン大統領は、ドンバス地域でウクライナ側の攻撃により民間人に死者が出ていることを指摘し、欧州連合(EU)諸国がウクライナ軍による戦争犯罪を無視しているとの見解を示した。
また、両首脳はウクライナ東部のマリウポリでの特殊軍事作戦やアゾフスタリ製鉄所からの民間人の救出などの状況についても情報共有し、意見を交わした。
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