NATOはウクライナの紛争に直接関与することはない=独ショルツ首相

ドイツのオラフ・ショルツ首相は2日のZDFテレビチャンネルとのインタビューで、NATOがウクライナでの紛争に直接関与することはないと表明した。
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ショルツ氏は「当初から、この紛争にはドイツを含むNATOが直接参加することはないと言っている。米大統領はこれを米国人に伝えたし、他の大統領もそうした」と述べた。
また同氏は「結局、全員がNATOとロシアの間に直接の対立はないと言うのに十分合理的だったため、ここ数年、数十年で、我々は核の高度に武装した世界で平和を維持することができた」と語った。
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これより前、ウォールストリートジャーナル(WSJ)はショルツ首相がウォロディミル・ゼレンスキー大統領に対し、ウクライナにおけるロシア軍の特殊作戦の開始前にも、NATO加盟を放棄し、国の中立的地位を宣言するよう提案していたと報じていた。
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