先に、ショルツ氏は第2ドイツテレビ(ZDF)のインタビューで、ウクライナ側がシュタインマイアー独大統領の受け入れを拒否したため、近いうちにウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問する考えはないと述べた。
これに対して、メリニク氏はドイツ通信社(DPA)のインタビューで、ショルツ氏を「すねたレバーソーセージ」と呼び、ショルツ氏の対応を子どもじみていると批判した。
メリニク氏はラジオ局ドイチェランドフンクのインタビューで「話のテーマになっているのは謝罪することではなく、近日に正しい政策を実施することだ」と述べ、軍事装備品の供与によるウクライナへの支援を示唆した。
シュタインマイアー氏は5日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会話し、「過去の誤解」について話し合った。シュタインマイヤー氏は、ドイツがウクライナを支援することを請け合い、ゼレンスキー氏はシュタインマイヤー氏やドイツ政府代表をキーウに招待した。その後、ショルツ氏は、ドイツのベーアボック外相が近くウクライナを訪問すると発表した。
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