モスクワの赤の広場で「戦勝記念日」の軍事パレード

ロシアの首都モスクワの「赤の広場」で9日、「大祖国戦争」の戦勝77周年を記念したパレードが行われた(日本時間16時開始)。パレードはロシア国内の28都市で実施される。
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「赤の広場」で行われた戦勝記念パレードには、ウクライナでの特殊作戦の参加者を含む1万1000人の兵士や131台の軍用車両が参加した。
悪天候により、パレードでは航空機の飛行が中止された。
1945年5月9日は我われの1つの旧ソ連国民の勝利の日=プーチン大統領
パレード終了後、プーチン大統領は恒例となっているクレムリンの壁の近くにある「無名戦士の墓」に献花し、大祖国戦争の犠牲者の冥福を祈った。
ロシアのペスコフ大統領報道官は、今年は節目の年ではないため、モスクワでの戦勝記念日の式典に外国の首脳は招待しなかったと発表した。
またモスクワでは2019年以来3年ぶりに、全ロシア行進運動「不滅の連隊」が実施される。同運動は新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年はオンライン形式で行われていた。
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