英国女王エリザベス2世 歩行問題から議会開会式を欠席 59年間ではじめて

英国女王エリザベス2世が議会の開会式を欠席した。バッキンガム宮殿の発表によると、同女王は時折歩行上の問題が生じており、医師との相談のうえ、不本意だが式典出席を見送ることとした。
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エリザベス2世の代わりに、王位継承者のウェールズ公チャールズ皇太子(73)が出席し、国王演説を行った。このスピーチは伝統的に女王が行っていた。国王演説でチャールズ皇太子は、英国政府は今後も世界の民主主義を擁護し、ウクライナの人々を支援していくと表明した。
報道によれば、女王の即位以降、議会の開会式を欠席したのは1956年と1963年の2回だけで、いずれも妊娠によるものだった。
新型コロナの感染拡大から、2020年と2021年は議会開会式は行われなかった。
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