キューバのホテル爆発、死者43人に拡大

キューバの首都、ハバナで6日に起こったホテル「サラトガ」の爆発で、これまでに43人が死亡したほか、18人が現在も病院で処置を受けている。そのうち、6人は重体とされている。キューバ保健省のプレスサービスが発表した。
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キューバ当局によると、爆発の原因はガス漏れだという。10日時点の情報によると、被災者は96人で、そのうち18人が入院している。36人は既に退院した。死者は43人とされている。6人が重体で、そのうち2人は児童だという。
ホテル「サラトガ」はハバナの旧市街に位置し、通りを挟んでキューバの議事堂に面している。1880年建造で2005年に改修された。爆発時、ホテルは営業しておらず、10日の営業再開に向けて準備中だったという。この爆発により、隣接する17の建物に被害が発生した。その中には学校も含まれる。
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