「プーチンと話す準備はできている。ただし、彼とさしで、の話だ。仲介を一切排除した状態で。そして、最後通牒ではなく、対話という条件で」
ゼレンスキー大統領はイタリアのテレビ局Rai 1からの取材にこう語り、その録画を13日、自身のテレグラムチャンネルで公開した。
そうした一方でゼレンスキー大統領は、プーチン大統領との交渉問題は日に日に複雑化しているとし、ウクライナ社会は宇露両大統領間の交渉という話題に対しては否定的な反応を示していると述べた。
ウクライナはどのような平和を望んでいるのかという質問に対して、ゼレンスキー大統領は、ロシアは隣国ウクライナの主権と領土、国民、言語、伝統を尊重すべきだと答えた。
これに対して、ドミトリー・ペスコフ露大統領府公式報道官は、ロシアとウクライナの大統領会談の可能性は誰も否定していないものの、準備なしに開催することは不可能と指摘している。
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