ウクライナでの露特別軍事作戦

ロシア、ドイツ首脳が電話会談 その内容は?

ロシアのプーチン大統領と独ショルツ首相は13日、「人道的局面に重点を置き」ウクライナ情勢について協議した。クレムリン報道担当が伝えた。ウクライナ側が抵抗を続けるマリウポリの最後の地点である、アゾフスタリ製鉄所からの民間人避難が話の中心となった。
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クレムリン報道担当によるとプーチン大統領はさらに、「ナチ思想を信じる戦闘員により国際人道法の重大な違反が続いていること」、「それら戦闘員により非人道的テロ手法が使用されていること」を指摘した。
ウクライナでの露特別軍事作戦
ゼレンスキー宇大統領 プーチン大統領との直接会談の構え
ショルツ首相は、対ロシア制裁解除の唯一の方法は、ロシアとウクライナの間の和平交渉締結だと述べた。
さらに同首相はロシアに対し、ウクライナから軍を撤退するよう求めた。「あとは明確な原則が働く。ウクライナこれら問題を解決しつつある。我々はウクライナに代わり何らかの形で交渉を行うことはできない」とまとめた。
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