プーチン大統領はCSTOの首脳会議で「いまでは、ウクライナでの特殊作戦の過程で、事実上、我われの国境から至近距離で生物兵器成分がつくられていたという文書に基づいた証拠が入手されている。生物兵器禁止条約に違反している。旧ソ連新独立国家(NIS)諸国の疫学的状況を不安定化するための可能な方法とメカニズムが考案されていた」と述べた。
4月、ロシア軍放射線・化学・生物学防護部隊のイーゴリ・キリロフ中将は、ウクライナ領内における米国の軍事生物活動に関連する文書の分析結果に関するブリーフィングで、米国の学者らがウクライナ東部ハリコフの精神病院の患者らに対して潜在的に危険な薬物試験を行っていたと発表した。
関連ニュース