ウクライナでの露特別軍事作戦

EU外相ら、対露制裁第6弾について合意に至らず

欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表は16日の外相理事会後、対露制裁第6弾については合意に至らず、議論を続けていくと発表した。
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ボレル氏は「我々は対露制裁について協議した。議論を続けていく。今日は決定を下すことができなかった」と話した。
ボレル氏によると、第6パッケージに関する議論はEU大使級で継続される。
ウクライナでの露特別軍事作戦
ドイツ EUの合意なしでも、年内にロシア産石油の禁輸へ=ブルームバーグ
EUはウクライナ情勢を背景とした対露制裁第6弾の準備を進めているが、ロシア産石油の禁輸についてはロシア産エネルギーへの依存度が高いハンガリーやスロバキアなどと意見が一致せず難航している。
EUは2027年までに露産天然ガス、石油、石炭への依存から脱却を図っている。5月4日にはEU加盟国は露産石油の禁輸について議論したが、合意に達することができず引き続き交渉が行われている。
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