共同通信によると、文書には、月面や月周回軌道上での日本の活動や、今後数十年間の日米協力の拡大に関する宇宙枠組み協定を2023年に締結することなどが盛り込まれる。
日本人宇宙飛行士による月面着陸は、2020年代後半に実現される可能性がある。
日本外務省は2021年1月、米国提案による国際宇宙探査「アルテミス計画」における月周回有人拠点「ゲートウェイ」のための協力に関する覚書を米航空宇宙局(NASA)と締結し、発効したと発表した。
NASAは2020年10月、宇宙探査などに関する基本原則を定めたアルテミス合意に米国、カナダ、日本、アラブ首長国連邦、英国、オーストラリア、イタリア、ルクセンブルグが署名したと発表した。
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