世界保健機関(WHO)アフリカ局はこれより前、赤道州の州都ムバンダカで3人がエボラ出血熱に感染し、3人とも死亡したと発表していた。そのうち最初にウイルスが検出された患者は初期症状が始まったのが4月5日で、その16日後に死亡している。
バルカ支部長は、「ウイルスは増殖率は割合低いが、毒性は非常に高いようだ」と述べている。
バルサ氏によると、3人の患者の初期症状は重度の出血だった。過去2回流行したエボラ出血熱は、初期症状は発熱や倦怠感がほとんどで、出血に至るケースはわずか15%だった。
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