ラブロフ氏は、西側諸国がいつロシアと外交関係を立て直すか、またそれはいつになる可能性があるかという質問に対し、このように答えた。
「これは完全に西側諸国次第だ。西側が『狂乱状態』を乗り越え、ロシアとは何かを判断したとき、ロシアは無くなっていないし、年々強くなっていると確信する。西側が関係再開の観点から何かを提案したいのであれば、我々はそれが必要かどうかを真剣に検討する」
また、ラブロフ氏は「我々は今、ある種の輸入代替プロセスを形成しているだけではない。我が国の安全保障、経済、社会面という極めて重要な分野の発展のためには、どうにかして西側からの供給に依存することをやめなければならない」と付け加えた。
さらに、ラブロフ氏は「我々は、我々自身のほか、信頼性を証明し、他人の調子に合わせない国々にのみ頼っていく。西側諸国が正気を取り戻し、何らかの形で協力することを提案すれば、その時に決断する」と強調した。
関連ニュース