プーチン氏、自分自身と「真剣に話す」、西側の経済危機めぐりジョーク

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ロシアのプーチン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 24.05.2022
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ロシアのプーチン大統領は、西側諸国が自国の経済問題について「プーチンが悪い」と主張していることに対して、自分自身と「真剣に話し合う」とジョークを飛ばした。23日に露南部ソチで行われたベラルーシのルカシェンコ大統領との首脳会談で述べた。
会談でルカシェンコ大統領は「西側諸国は自国で起こっていることを過小評価している。彼らは自分たちのマスメディアを読みながら生活し、インフレなどの事態を被った。彼らはすべてにおいて『プーチンが悪い』と言っている」と西側諸国の反応を揶揄した。
これに対してプーチン大統領は笑みを浮かべながら「彼(プーチン大統領自身)と真剣に話し合いますよ」と冗談で答えた。
また、ルカシェンコ大統領は、欧米の制裁を背景に輸入代替によって露・ベラルーシの域内産業の発展が進んでいることなどを念頭に、西側諸国に対し「我々が自ら発展をする動機を与えてくれた」と皮肉交じりに感謝の意を表した。さらに「我々には大きな市場があり、リソースがあり、技術がある」と制裁を乗り切る自信をみせた。
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