東京都 新築住宅への太陽光パネル設置を義務化へ 

東京都は、新築住宅に太陽光パネルの設置を義務付ける方針を固めた。24日、東京都環境審議会が義務化を求める中間答申をまとめたことから、都はパブリックコメントを経て、年度内に条例を改正する。読売新聞が報じた。
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東京都は2030年までに都内の温室効果ガスの排出量を半減(2000年比)させるという目標を掲げている。都内の二酸化ガスの3割が家庭から排出されていることから、太陽光パネルの設置の義務化が審議会に諮問されていた。
豪州 テスラ車で太陽光発電 ロイター
中間答申によると、設置義務は住宅メーカーに課され、建売や注文住宅、マンションに関係なく義務化の対象となる。ただし、零細事業者への配慮から、義務化の対象は、年間の施工や供給実績が述べ床面積2万平方メートル以上の事業者に限定される。
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